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三大栄養素・五大栄養素【備忘録】

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ダイエットやトレーニングで、食生活改善で出てくるのが「栄養素」です。体の中での働きを知っておくと便利だと思います。

栄養素とは?

通常、食品の成分として消費される物質で、次のどれかにあてはまるもの
1.エネルギーを供給するもの
2.成長、発達、生命の維持に必要なもの
3.不足すると特有の生化学または生理学上の変化が起こる原因となるもの

引用:農林水産省

三大栄養素

人間の身体になくてはならない重要な栄養素の「炭水化物・たんぱく質・脂質」を「三大栄養素」と呼ぶ。

炭水化物

「糖質」と「食物繊維」の合計値が炭水化物の値とされて、殆どが「糖質」成分なので「炭水化物 = 糖質」と表現されています。

糖質(炭水化物)は、脳や体の主なエネルギー源となります。

摂取量が少ないと、体力の低下や疲れやすくなったり、集中力の低下などの傾向があります。

タンパク質

20種類のアミノ酸から構成されています。人間の体は、20%がタンパク質でできていて、筋肉、皮膚、髪の毛、臓器や酵素、抗体、ホルモンの原料になっていて、体をつくる働きをします。

タンパク質の摂取量が少ないと、筋肉量の低下や体力の低下、貧血、むくみ、疲労などの原因になります。

脂質

読み:ししつ

なたね油・オリーブ油・ごま油などの常温で液体の「油」、バター・マーガリンなどの常温で固体の「脂」の種類があり、「油」に含まれる不飽和脂肪酸は、悪玉コレステロールを減らす作用があるとされています。

体を動かすエネルギー源で、体の中で神経組織、細胞膜の成分やホルモンなどを作る材料などの働きがあります。

脂質は、非常に大きなエネルギーを持っていて、1g あたり 9kcal で、糖質の約2倍以上になります。

五大栄養素

三大栄養素に「ビタミン」「ミネラル」を加えたもの。

ビタミン

13種類あり、水に溶ける「水溶性ビタミン」と、水に溶けずあぶらに溶ける「脂溶性ビタミン」に大きく分けられます。

体の代謝機能の活性化や調子を整える働きがあります。

ミネラル

無機質とも呼ばれ、カルシウム、鉄、ナトリウムなどがあります。

骨や歯などをつくり、ビタミンと同様に体の調子を整える働きがあります。

まとめ

三大栄養素のどれを過剰摂取しても「太る」「肥満」「生活習慣病」の原因になります。

自身の食生活の摂取栄養素を調べて、どれが多いのか少ないのかで、ダイエットなどの方法を考えてみてはいかがでしょうか。